問い合わせフォームに届く営業迷惑メールを減らす対策【これで9割削減】

問い合わせフォームに届く営業迷惑メールを減らす対策 ノウハウ

こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。

問い合わせフォームから、営業メールや迷惑メールがたくさん届いていませんか?

ホームページを公開していると、本来のお問い合わせではなく、営業目的のメールがフォームから送られてくることがあります。

たとえば、
・ホームページ制作の営業
・SEO対策の営業
・広告運用代行の営業
・人材紹介の営業
・システム開発の営業
・取材や提携を装った営業
などです。

本来、問い合わせフォームはお客様からの相談や依頼を受けるためのものです。

それなのに、営業メールばかり届くようになると、大切な問い合わせを見落とす原因にもなります。

では、問い合わせフォームに営業メールが多い場合、どのような対策をすればよいのでしょうか?

この記事では、問い合わせフォームに届く営業迷惑メールを減らすための対策を5つご紹介します。

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問い合わせフォームに営業メールが届く理由

まず知っておきたいのは、営業メールの多くは、ページの文章をきちんと読んで送られているわけではないということです。

営業メールを送る業者の中には、企業サイトのお問い合わせページをリスト化しているところがあります。

いまなら、AIでカンタンにリスト化できますからね。

そして、そのリストをもとに、問い合わせフォームから一斉に営業メールを送っているケースがあります。

つまり、
「営業目的のお問い合わせはご遠慮ください」
と書いていたとしても、そもそもその文章を読まずに送っている可能性が高いのです。

そのため、営業メール対策では、単に注意書きを入れるだけでなく、フォームの仕組み自体を見直すことが大切です。

対策1:reCAPTCHAなどのセキュリティ機能を入れる

reCAPTCHAなどのセキュリティ機能を入れるまず基本となるのが、reCAPTCHA・Cloudflareなどのセキュリティを入れることです。

reCAPTCHAは、botによる自動送信を防ぐための仕組みです。

問い合わせフォームに迷惑メールが多い場合、機械的に送られているスパムが原因になっていることがあります。

そのようなケースでは、reCAPTCHAを入れることで、スパムメールを減らせる可能性があります。

ただし、注意点もあります。

reCAPTCHAは、あくまでbot対策です。

人が手動で送っている営業メールや、専用ツールを使ってフォーム入力している営業メールまでは、防ぎきれないことがあります。

そのため、reCAPTCHAは基本対策として入れつつ、営業メールが続く場合は、別の対策も組み合わせる必要があります。

対策2:営業お断りのメッセージを入れる

営業お断りのメッセージを入れる次に考えられるのが、お問い合わせページに営業お断りのメッセージを入れる方法です。

たとえば、次のような文言です。

「営業目的のお問い合わせはご遠慮ください」

「当フォームからの営業メールの送信はお控えください」

「売り込み・営業目的のご連絡には返信いたしかねます」

このような文言を入れておくこと自体は、悪いことではありません。

営業メールを送る側がきちんとページを見ていれば、一定の抑止力になる可能性はあります。

ただし、正直なところ、これだけで大きく営業メールが減るケースは少ないです。

なぜなら、多くの営業メールは、お問い合わせページの文章を読んで送っているわけではないからです。

問い合わせページのURLだけを登録して、そこに一斉送信しているケースもあります。

そのため、営業お断りのメッセージは入れておいてもよいですが、それだけで完全に防ぐのは難しいと考えておいたほうがよいでしょう。

対策3:お問い合わせページのアドレスを変える

お問い合わせページのアドレスを変える営業メール対策として、意外と効果がある場合があるのが、お問い合わせページのアドレスを変えることです。

たとえば、現在のお問い合わせページが、

/contact

というURLだったとします。

このURLが営業リストに登録されている場合、そのページに向けて営業メールが送られ続ける可能性があります。

このような場合、お問い合わせページのURLを変更することで、営業メールが減ることがあります。

なぜなら、営業メールを送る業者が古いURLのまま送信しようとしても、フォームにたどり着けなくなるからです。

ただし、ここで注意したいことがあります。

古いお問い合わせページから新しいお問い合わせページへ転送設定をしてしまうと、営業メール対策としては意味が薄くなります。

営業メール対策を目的としてURLを変える場合は、古いURLからそのまま新しいURLへ転送しないほうがよいケースもあります。

もちろん、通常のお客様が困らないようにする必要はあります。

そのため、アクセス解析や問い合わせ状況を見ながら、慎重に対応することが大切です。

対策4:URLの送信制限をする

URLの送信制限をする営業メールを減らす対策として、効果が出やすいのが、URLの送信制限です。

これは、問い合わせフォームの本文にURLが入っている場合、送信できないようにする方法です。

営業メールの場合、本文の中に次のようなURLが入っていることがよくあります。

・自社サービスの紹介ページ
・会社ホームページ
・資料請求ページ
・無料相談ページ
・実績紹介ページ
・予約フォーム

つまり、営業メールの多くは、どこかのURLへ誘導する内容になっているのです。

そのため、問い合わせフォームでURLを送信できないようにすると、営業メールを大きく減らせる可能性があります。

実際に、お客様のサイトでこの設定を行ったところ、毎日のように届いていた営業メールが大幅に減ったケースもあります。

体感としては、9割ほど削減できたケースもありました。

ただし、この設定をする場合は、フォームの近くに注意書きを入れておく必要があります。

たとえば、

「迷惑メール対策のため、URLを含む内容は送信できません」

「URLを記載される場合は、お手数ですが別の形でご連絡ください」

といった案内です。

通常のお客様がURLを送ろうとしたときに、なぜ送信できないのか分からないと、不親切に感じられてしまいます。

そのため、URL制限をする場合は、必ずフォーム上に説明を入れておきましょう。

対策5:NGキーワードを設定する

NGキーワードを設定するURLの送信制限をしても、営業メールが完全になくなるとは限りません。

中には、URLを入れずに営業メールを送ってくるケースもあります。

そのような場合は、NGキーワードを設定する方法もあります。

たとえば、よく届く営業メールに特定の言葉が何度も出てくる場合、その言葉を含む送信を制限する方法です。

ただし、この方法には注意が必要です。

NGキーワードの設定を強くしすぎると、本来のお客様からの問い合わせまで送信できなくなる可能性があるからです。

たとえば、「SEO」という言葉をNGにした場合、SEOについて相談したいお客様まで送信できなくなるかもしれません。

「広告」という言葉をNGにした場合、広告制作や広告相談に関する正式な問い合わせまで止まってしまう可能性があります。

そのため、NGキーワードの設定は、よほど営業メールが多くて困っている場合に検討するのがおすすめです。

また、設定する場合も、いきなり広いキーワードを登録するのではなく、実際に届いている営業メールの内容を見ながら慎重に設定したほうがよいでしょう。

おすすめの対策の順番

問い合わせフォームの営業メール対策は、いきなり強い制限を入れればよいわけではありません。

本来のお客様が問い合わせしにくくなってしまうと、本末転倒です。

そのため、次のような順番で対策するのがおすすめです。

  1. reCAPTCHAなどの基本的なスパム対策を入れる
  2. 営業お断りの文言を入れる
  3. それでも多い場合は、お問い合わせページのURL変更を検討する
  4. 営業メールにURLが多い場合は、URLの送信制限を入れる
  5. さらに必要な場合は、NGキーワードを設定する

特に効果を感じやすいのは、URLの送信制限です。

営業メールにはURLが入っていることが多いため、URLを含む内容を送信できないようにするだけで、かなり減る可能性があります。

ただし、制限しすぎには注意が必要

営業メールを減らすことは大切です。

しかし、問い合わせフォームは本来、お客様からの連絡を受けるためのものです。

そのため、制限を強くしすぎると、本当に問い合わせしたい人まで送信できなくなる可能性があります。

たとえば、

・URLを送りたいお客様
・資料のリンクを共有したい取引先
・具体的な参考サイトを伝えたい相談者

こういった方にとって、URLが送れないフォームは少し不便に感じられるかもしれません。

そのため、フォームに制限を入れる場合は、説明文をきちんと入れておくことが大切です。

また、必要に応じて、電話番号やメールアドレスなど、別の連絡手段も用意しておくと親切です。

まとめ:営業メールはフォーム設定で減らせる可能性がある

問い合わせフォームに営業メールがたくさん届くと、確認するだけでも手間がかかります。

さらに、本来のお客様からの大切な問い合わせを見落としてしまう可能性もあります。

営業メールが多い場合は、まずフォームの設定を見直してみましょう。

対策としては、

・reCAPTCHAなどのセキュリティ機能を入れる
・営業お断りのメッセージを入れる
・お問い合わせページのURLを変える
・URLの送信制限をする
・NGキーワードを設定する

といった方法があります。

中でも、営業メールにURLが多い場合は、URLの送信制限が効果的です。

もちろん、すべての営業メールを完全に防ぐことは難しいかもしれません。

それでも、設定を見直すことで、営業メールを大きく減らせる可能性があります。

問い合わせフォームからの営業迷惑メールに困っている方は、まずは現在のフォーム設定を確認してみてください。

小さな設定変更だけでも、日々のストレスがかなり減るかもしれません。

よくある質問

営業お断りと書けば、営業メールは止まりますか?

完全に止まるとは限りません。営業メールの多くは、お問い合わせページの文章を読まずに送られている可能性があります。そのため、営業お断りの文言は入れておいてもよいですが、フォーム設定の見直しも必要です。

reCAPTCHAを入れれば営業メールはなくなりますか?

botによるスパム対策には有効ですが、人が送っている営業メールまでは防ぎきれないことがあります。営業メールが多い場合は、URL制限やNGキーワード設定なども検討するとよいでしょう。

URLの送信制限は効果がありますか?

営業メールにはURLが入っていることが多いため、効果が出やすい対策です。ただし、通常のお問い合わせでURLを送りたい方もいるため、フォーム上に「URLを含む内容は送信できません」と明記しておくことが大切です。

NGキーワードの設定はおすすめですか?

営業メールがかなり多い場合には有効なことがあります。ただし、キーワードによっては本来のお客様からの問い合わせまで止めてしまう可能性があります。設定する場合は、実際に届いている営業メールを見ながら慎重に行いましょう。

問い合わせフォームのURLを変えるだけで効果はありますか?

営業業者が古いお問い合わせページのURLをリスト化している場合は、効果が出ることがあります。ただし、古いURLから新しいURLへ転送してしまうと、営業メール対策としては効果が弱くなる場合があります。

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この記事を書いた人
狩生 孝之

ワードメーカー株式会社 代表取締役
ランチェスター経営株式会社公認「戦略社長塾」塾長

1983年生まれ。大分県中津市出身。
2006年、23歳で独立開業。自らホームページを立ち上げ、集客に取り組むなかで、Web集客には見た目のデザインだけでなく、「誰に、何を、どう伝えるか」という戦略とコピーライティングが不可欠であることを実感する。

独立当初は、自作教材の販売やホームページ制作に取り組むも、思うように成果が出ない時期を経験。その後、お客様からの助言をきっかけに、コピーライティングを軸にしたホームページ制作へと特化する。これにより、単なる制作代行ではなく、経営者の想いや事業の強みを言語化し、売れる媒体へと整える現在の制作スタイルを確立した。

現在は、ワードメーカー株式会社の代表として、ホームページ制作、LP制作、チラシ・DM制作、Web広告運用、マーケティング支援を行っている。中小企業、地域企業、製造業、クリニック、士業、工事会社などを中心に、事業の魅力や選ばれる理由を整理し、集客・問い合わせ・売上につながる媒体づくりを支援している。

著書に『お客様が集まるホームページの教科書』。また、『ペライチのデザイン』『情報満載のペライチのデザイン』にも協力。企業、公的機関、大学などでの講演実績もあり、Web集客、コピーライティング、チラシづくり、ランチェスター戦略、生成AI活用など、実務に即したテーマで情報発信を行っている。

これまで、堀江貴文氏の講演会ホームページ、アンソニー・ロビンズ氏、ジェイ・エイブラハム氏関連のチラシ制作にも携わる。さらに、制作したホームページをきっかけに商品販売が伸び、工場建設につながった企業や、10年以上にわたり同じホームページで集客し続けている企業もある。

ワードメーカー株式会社の社名には、「言葉を代わりにつくり、会社の価値を伝える」という意味が込められている。

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