WordPressに重大な脆弱性が発見される|対象バージョンと確認・更新方法を解説

WordPressに重大な脆弱性が発見|対象バージョンと確認・更新方法を解説 ノウハウ

WordPressでホームページを運営している方に、早めに確認していただきたい重要なお知らせです。

WordPressに、外部からホームページを乗っ取られる可能性がある重大な問題が見つかっています。

※以下は、WordPressの記事です

WordPress 7.0.2リリース
以下は WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 7.0.2 Release」を訳した…

対象となるバージョンを使用している場合、ログイン情報がなくても攻撃を受けるおそれがあるため、注意が必要です。

WordPressをご利用の方は、まず現在使用しているバージョンを確認し、対象となっている場合は早めに最新版へ更新してください。

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WordPressにどのような問題が見つかったのか

今回見つかったのは、外部からWordPressに攻撃を受け、ホームページを乗っ取られる可能性がある問題です。

通常、WordPressの管理画面に入るためには、IDやパスワードが必要です。

しかし、今回の問題では、対象バージョンを使用している場合、ログイン情報がなくても攻撃されるおそれがあるとされています。

そのため、

「管理画面のパスワードを複雑にしているから大丈夫」
「知らない人にはログイン情報を教えていないから問題ない」
とは言い切れません。

対象バージョンを使用している場合は、できるだけ早く対応する必要があります。

更新が必要なWordPressのバージョン

今回、更新が必要とされているバージョンは以下のとおりです。

WordPress 6.9系を使っている場合

6.9.5以降へ更新してください。

WordPress 7.0系を使っている場合

7.0.2以降へ更新してください。

WordPress 6.8系を使っている場合

6.8.6以降へ更新してください。

 

WordPress 6.8より前のバージョンは、この問題の影響を受けないようです。

ただ、その場合は、WordPressのバージョン自体が古くなっているので、新しくしていく必要があります。こちらについては、ただアップデートすればよいわけではないので、ご注意ください。

※いきなりアップデートとすると、ホームページが崩れる/見られなくなる可能性があります

 

WordPressのバージョンを確認する方法

WordPressのバージョンを確認する方法は、大きく2つあります。

方法1:「ダッシュボード」の「概要」から確認する

WordPressの管理画面にログインすると、最初に「ダッシュボード」が表示されます。

ダッシュボード内にある「概要」という項目を見ると、現在使用しているWordPressのバージョンが表示されています。

ここに表示されている数字が、現在のバージョンです。

たとえば、

「WordPress 6.9.3」

と表示されている場合は、6.9系の対象バージョンに該当するため、更新が必要です。

方法2:「ダッシュボード」から「更新」を開く

管理画面の左側にあるメニューから、

「ダッシュボード」

「更新」

と進みます。

この画面では、現在のWordPressのバージョンだけでなく、新しいバージョンへの更新が必要かどうかも確認できます。

「最新バージョンのWordPressをお使いです」と表示されていれば、更新が完了している状態です。

一方で、更新ボタンが表示されている場合は、現在のバージョンを確認したうえで、必要な対応を進めてください。

自動更新を設定していても確認が必要です

WordPressには、自動的に新しいバージョンへ更新する機能があります。

ただし、自動更新を設定している場合でも、必ず更新が完了しているとは限りません。

サーバーの設定や通信状況、プラグインの影響などによって、自動更新が正常に完了していない可能性もあります。

そのため、

「自動更新にしているから大丈夫」

と思い込まず、実際に管理画面を開いて確認することが大切です。

数分で確認できますので、WordPressを使っている方は一度チェックしてみてください。

更新前にはバックアップを取りましょう

対象バージョンを使用している場合は、早めの更新が必要です。

ただし、更新ボタンを押す前に、ホームページのバックアップを取っておくことをおすすめします。

WordPress本体を更新すると、現在使用しているテーマやプラグインとの相性によって、次のような不具合が発生する場合があります。

・ホームページの表示が崩れる
・一部の機能が動かなくなる
・エラー画面が表示される
・WordPressの管理画面に入れなくなる

バックアップがあれば、万が一不具合が発生しても、更新前の状態に戻せる可能性があります。

対応する際は、次の順番で進めると安心です。

「現在のバージョンを確認する」

「ホームページのバックアップを取る」

「WordPress本体を更新する」

「ホームページの表示や機能を確認する」

特に長期間アップデートしていないホームページや、独自のテーマ・プラグインを使用しているホームページは、慎重に作業を進めましょう。

更新後に確認したいポイント

WordPressの更新が終わったら、更新できたことを確認するだけでなく、ホームページの表示や機能も確認してください。

最低限、次のような箇所を確認しておくと安心です。

・トップページが正常に表示されるか
・スマートフォンでも表示が崩れていないか
・お問い合わせフォームから送信できるか
・画像や文章が正しく表示されているか
・管理画面に問題なくログインできるか
・プラグインやテーマにエラーが出ていないか

更新そのものは完了していても、ホームページの一部に不具合が出ている可能性があります。

更新後は、必ず実際のホームページを開いて確認しましょう。

自分で更新するのが不安な場合は無理をしない

WordPressの更新は、管理画面からボタンを押すだけで完了することもあります。

しかし、ホームページの状態によっては、不具合が発生する可能性があります。

特に、次のような場合は注意が必要です。

・長い間WordPressを更新していない
・古いテーマやプラグインを使っている
・制作会社独自の機能が入っている
・バックアップ方法がわからない
・不具合が起きたときに元へ戻せない

ご自身での作業に不安がある場合は、無理に更新せず、ホームページを制作した会社や管理会社に相談することをおすすめします

まとめ

今回、WordPressに外部からホームページを乗っ取られる可能性がある重大な問題が見つかっています。

対象となるバージョンを使用している場合、ログイン情報がなくても攻撃を受けるおそれがあります。

まずはWordPressの管理画面を開き、現在のバージョンを確認してください。

確認方法は、次の2つです。

・「ダッシュボード」の「概要」で確認する
・「ダッシュボード」から「更新」を開いて確認する

対象バージョンを使用している場合は、バックアップを取ったうえで、早めに最新版へ更新しましょう。

WordPressに関する運営サポートを弊社でも行っていますので、ご希望の方はご連絡ください。

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この記事を書いた人
狩生 孝之

ワードメーカー株式会社 代表取締役
ランチェスター経営株式会社公認「戦略社長塾」塾長

1983年生まれ。大分県中津市出身。
2006年、23歳で独立開業。自らホームページを立ち上げ、集客に取り組むなかで、Web集客には見た目のデザインだけでなく、「誰に、何を、どう伝えるか」という戦略とコピーライティングが不可欠であることを実感する。

独立当初は、自作教材の販売やホームページ制作に取り組むも、思うように成果が出ない時期を経験。その後、お客様からの助言をきっかけに、コピーライティングを軸にしたホームページ制作へと特化する。これにより、単なる制作代行ではなく、経営者の想いや事業の強みを言語化し、売れる媒体へと整える現在の制作スタイルを確立した。

現在は、ワードメーカー株式会社の代表として、ホームページ制作、LP制作、チラシ・DM制作、Web広告運用、マーケティング支援を行っている。中小企業、地域企業、製造業、クリニック、士業、工事会社などを中心に、事業の魅力や選ばれる理由を整理し、集客・問い合わせ・売上につながる媒体づくりを支援している。

著書に『お客様が集まるホームページの教科書』。また、『ペライチのデザイン』『情報満載のペライチのデザイン』にも協力。企業、公的機関、大学などでの講演実績もあり、Web集客、コピーライティング、チラシづくり、ランチェスター戦略、生成AI活用など、実務に即したテーマで情報発信を行っている。

これまで、堀江貴文氏の講演会ホームページ、アンソニー・ロビンズ氏、ジェイ・エイブラハム氏関連のチラシ制作にも携わる。さらに、制作したホームページをきっかけに商品販売が伸び、工場建設につながった企業や、10年以上にわたり同じホームページで集客し続けている企業もある。

ワードメーカー株式会社の社名には、「言葉を代わりにつくり、会社の価値を伝える」という意味が込められている。

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