【ABテストの実例解説】どちらが売れる?動画ありなしでテストした事例

ABテスト事例解説 ノウハウ

こんにちは、コピーライターの狩生です。

先日、あるABテストをおこなってみました。

そのABテストの事例と結果についてお伝えします。

テストしたのは「動画ありパターン」「動画なしパターン」の2つのパターンで検証しました。※使用したツールは、Googleオプティマイズです。

そもそもABテストとは?

ABテストというのは、2つのパターンをつくり、それぞれ同じだけアクセスを流して「どちらのほうが反応が高いか?」を調べるためのものです。

AパターンとBパターンのテストのことですね。

もともとマーケティングとして、郵送DM(ダイレクトメール)などで使われていた手法です。

ホームページの場合だと、自動でアクセスを振り分けてくれて結果まで出してくれるので、比較的カンタンに実施することができます。

AB以上に複数の要素でテストをおこないたい場合は、「多変量テスト」というものがありますが、普通のホームページだったら必要が無いテストです。

なぜなら、大量のアクセスが無いと、ちゃんとした結果が出ないからです。

ABテストはなぜ実施したほうがよいのか?

ABテストやってみた

マーケティングでテストは重要というのはよく言われることです。

なぜなら、思い込みで判断していることがあるからです。

「これがいい」と思っていても、実際の対象の人の行動をみないことには“ただの予測”でしかありません。予測は当たることもありますが、当たらないこともあります。

人が行動する際には合理的な行動をしないケースもあります。感情で動くケースが多いので、その感情を測ることが難しいのです。

だからこそ、ABテストを実施することで「本当の正解はなにか?」を見極めるのです。

ただし、【そもそもアクセスが少ないホームページ・ランディングページ】は、アクセスを集めることにまずは注力しましょう。

1日数アクセス~数十アクセスぐらいですと、テストをしてもあまり意味がないと思っています。(そんなことに時間を割くよりも、アクセスを集めたほうがよいです)

今回検証したホームページ【Aパターン】

前置きが長くなりました。

それでは実際の事例をお伝えします。

当社で運営しているチラシテンプレートセンターというサイトがあります。

こちらのサイトでは、チラシの各種テンプレートを販売しています。

ある程度アクセスが集まっているので、ひとつテストをすることにしました。

そのテストというのが、【動画を入れたほうがよいのか?外したほうがよいのか?】です。

今回のAパターンはこちらです。

ABテストのAパターン事例

メイン画像の下に【動画】を入れています。

テンプレートの編集風景を解説した動画です。

動画を外した【Bパターン】

動画を入れることでわかりやすくなると思っていたのですが・・・

ふと「ここに入れることは本当に適切なのか?」と疑問がわき、テストをすることにしました。

動画を外したBパターンはこちらです。

ABテストBパターン事例

動画を外しただけで、他は変えていません。

ちなみにですが、ABテストをするときは【ファーストビュー】でテストをすることをおすすめします。

細かいところを変更したとしてもあまり変わらなかったりするからです。(アクセスが大量にある場合は、その限りではありません)

ABテストの結果は?どちらが売れる?

この2つのパターンをテストした結果・・・

(左/Aパターン 右/Bパターン)

ABテスト比較事例

Bパターンが勝ちました。

動画が無いほうが結果としては良かったのです。

具体的な数値としては、

ページビューで13~28%改善

という結果となりました。

そんなに大きくないと思われるかもしれませんが、これを数ヶ月単位で見ると、かなり大きな数字です。

2割ぐらいアップしたと思えば、これだけの変化でも売上が変わります。

このチラシテンプレートセンターの場合、いろんなテンプレートを見ていただくことで、結果として購買にもつながりやすくなるからです。

なぜこのようなテスト結果になったのか?

動画が無いほうが反応が高かった理由はなにか?

推察にはなるのですが、このホームページの場合「まずテンプレートを見てみたい」という欲求があって探しているため、逆に動画が邪魔になってしまっていたというのが主な理由だと思われます。

動画が必要なかったわけではなく、「この位置には必要なかった」ということです。

良かれと思って設置していた動画が逆に邪魔になってしまっていたのですから、やはりABテストしてみないと、わからないものですね。

ぜひこのように、“思い込み”を外すためにもテストをしてみてください

キャッチコピーからテストすることをオススメします。

動画でも詳しく解説しています

動画でも解説していますので、こちらもご覧ください。

この記事を書いた人
狩生 孝之

ワードメーカー株式会社 代表取締役
ランチェスター経営株式会社公認「戦略社長塾」塾長

1983年生まれ。大分県中津市出身。
2006年、23歳で独立開業。自らホームページを立ち上げ、集客に取り組むなかで、Web集客には見た目のデザインだけでなく、「誰に、何を、どう伝えるか」という戦略とコピーライティングが不可欠であることを実感する。

独立当初は、自作教材の販売やホームページ制作に取り組むも、思うように成果が出ない時期を経験。その後、お客様からの助言をきっかけに、コピーライティングを軸にしたホームページ制作へと特化する。これにより、単なる制作代行ではなく、経営者の想いや事業の強みを言語化し、売れる媒体へと整える現在の制作スタイルを確立した。

現在は、ワードメーカー株式会社の代表として、ホームページ制作、LP制作、チラシ・DM制作、Web広告運用、マーケティング支援を行っている。中小企業、地域企業、製造業、クリニック、士業、工事会社などを中心に、事業の魅力や選ばれる理由を整理し、集客・問い合わせ・売上につながる媒体づくりを支援している。

著書に『お客様が集まるホームページの教科書』。また、『ペライチのデザイン』『情報満載のペライチのデザイン』にも協力。企業、公的機関、大学などでの講演実績もあり、Web集客、コピーライティング、チラシづくり、ランチェスター戦略、生成AI活用など、実務に即したテーマで情報発信を行っている。

これまで、堀江貴文氏の講演会ホームページ、アンソニー・ロビンズ氏、ジェイ・エイブラハム氏関連のチラシ制作にも携わる。さらに、制作したホームページをきっかけに商品販売が伸び、工場建設につながった企業や、10年以上にわたり同じホームページで集客し続けている企業もある。

ワードメーカー株式会社の社名には、「言葉を代わりにつくり、会社の価値を伝える」という意味が込められている。

狩生 孝之をフォローする
ノウハウ
シェアする
タイトルとURLをコピーしました