こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
今日は、いただいた質問について回答します。
商品が2つある場合はホームページを分けたほうがいいですか?一緒でもいいですか?
…というご質問についてです。
結論から申しますと、対象の方の課題によります。
対象の方の課題が違うなら分けたほうがよいですし、同じもしくは似ているなら一緒のホームページでも問題ありません。
ですから、一概に分けたほうがよいかどうかは言えないんですよね。
たとえば、矯正歯科のお客様がいますが、その歯科医院さんのホームページでは、「矯正」というメニューの中で【小児矯正】と【大人の矯正】があります。
2つのサービスがありまして、どちらも矯正ですが、対象の方の課題が異なるので、ページも分けています。
【小児矯正】の場合で言えば、小学生ぐらいのお子さんがいらっしゃる親御さんが対象になるケースが多いです。
そして、その課題は「将来のために、いまのうちに矯正してあげたい」といったことです。
もちろん人によっても変わりますが、たいていの場合、親御さんが悩みを抱えているというケースが多くなります。
【大人の矯正】については、ご本人が悩まれているケースがほとんどです。
「人前に出る仕事をしているから」「噛み合わせが気になるから」などさまざまな課題が考えられます。
どちらにしても、小児矯正とは異なる課題であることは間違いないです。
大人の矯正については、人によっても悩み・欲求が変わってきますので、もしかすると、そこからさらに分けるということも考えられるかもしれません。
大人の矯正の中でも課題が変われば、ページを別にするのはありです。
たとえば、「モデルになりたい方のための矯正」という分野も考えられるかもしれませんね。(当然、リサーチやテストは必要です)
このように、考えてみてください。
おわかりいただけましたでしょうか?
ひとつ注意点としては、対象の方の課題が同じだから商品2つを一緒にするという場合でも、“中心”はどちらかに決めておいたほうがよいということです。
中心と範囲をきちんと決めておきましょう。
動画でも解説しましたので、よろしければご覧ください。別の事例についても話してます。