1月25日にTwitterが新しい広告をリリースしました。
【Twitter検索キーワード広告】です。
これは結構衝撃でした。
今までのTwitter広告は正直そこまで興味はなかったのですが、これは違います。
なぜなら“検索連動型広告”だからです。
タイムラインに勝手に表示される広告と検索連動型広告では、反応率が違います。
Google広告でいう「検索連動型広告」か「ディスプレイ広告」かでコンバージョン率が大きく違いますが、それと一緒です。(その代わり、ディスプレイ広告は単価低いのと、大量にインプレッションできる)
Twitterで検索するときに連動して表示される広告のようです。
Twitter検索キーワード広告の設定方法(具体的手順)
まずは、Twitter広告の管理画面へ移動してください。
パソコンでいうとTwitter左側のメニューで表示されます。
そして、右上の「キャンペーンを作成」をクリック。
その後は、選択画面へ移ります。
「アドバンス」を選択します。
Google広告などもそうですが、こういうものはより細かく設定できるものを選択しましょう。(自動化する前に細かい設定をしてたほうが無駄な出費が減ります)
その後は、広告キャンペーンの目的を選ぶのですが、右側の「キーワード」を選択します。
まだベータ版と表示されてますね。
そして、次に「キャンペーンの詳細」と出るので、ここから具体的な設定をしていきます。
キャンペーン名など設定してください。
その次に、「広告グループ」に移動するので、ここでキーワードや予算、オーディエンス(対象属性)などを設定していきます。
広告グループで「キーワードターゲティング」を設定していきます。
ここで、具体的なキーワードを設定することができます。
最大200個まで追加ができるので、できるだけ多く設定してほうがよいです。
そのあとは「広告文」を設定します。
流れとしては、Google広告とほとんど同じです。キャンペーンがあって広告グループがあって広告文があって…という感じです。
これで完了です。
あとは、コツがあるので伝授させていただきます。
Twitter検索キーワード広告の3つのコツ
1.キーワードの登録はたくさんしていおく
キーワードはできるだけ多く登録したほうがよいです。もちろん関係ないものまでは登録するのはダメですが、関連するなら多いほうがよいです。
理由は、検索連動型広告の場合、インプレッションがぐっと減るからです。
Twitterで検索する人は限られます。
当然ですが、だいたいの人はタイムラインを見たり、投稿をしたりするので、検索して探す人というのはどちらかというと少数派なんですよね。
そのため、インプレッションが少ないという前提で、いろいろと追加しておくと良いです。
しかも、この記事を書いている現在、【完全一致】のみの出稿となります。
完全一致というのは、「飲食店 福岡」と検索した場合、そのキーワードのときだけ表示されるということです。「飲食店 福岡市」では表示されません。
なので、あまり複数のキーワードを登録しても意味がないかもですね。最大でも複合キーワードとしては2語まででしょう。
さらに、【ハッシュタグが付いているか付いていないかも区別される】そうです。
つまり、「飲食店」と「#飲食店」というキーワードは別物として認識されてしまいます。
どちらも登録しておきましょう。
2.オーディエンスで対象属性をざっくり設定する
地域限定のビジネスをされている場合は、地域などをきちんと設定しておきましょう。
あとは年齢なども絞れます。
ただ、あまり絞りすぎると、先程述べたようにインプレッションが少なくなってしまうかもしれないので、ざっくり設定したほうがよいでしょう。
最初はちょっと広めでも良いかもしれません。(1日の予算設定をきちんとしておけば、広くても問題ないです)
3.広告文はできるだけ具体的で詳しい内容を載せる
広告文については、できるだけ具体的な内容を入れるようにしましょう。
ここを適当にしてしまうと、クリックされにくくなってしまうので、頭を働かせてきちんと作っていくことが大切です。
これは他のリスティング広告も一緒ですね。
できるだけ具体的なメリットやベネフィットが伝わるように記述することをオススメします。
さらに、画像も設定するので、画像にもこだわりましょう。
まとめ
以上、Twitter検索連動型広告・検索キーワード広告について、お伝えしました。
イーロン・マスクのスピード感はすごいですね。
イーロンに負けないように、この記事もリリースしてすぐに作りました。
もちろん、私もすでに出稿しています。
ただ、本文でも述べましたが、インプレッションが少ないので、先程またキーワードを追加しました。
結構大量に追加しないとなかなか表示してくれないかもしれないですね。