こんにちは、狩生です。今回はヨガ専用のリュック“YogaSak”のホームページを制作したので、ご紹介します。
ヨガは特に女性に大人気のスポーツですね。
特殊な器械や広い場所がなくてもマット一つあればできる手軽さが人気の秘密で、朝の公園や海辺などでヨガを楽しむ方も多いのだとか。でも、実はヨギーニ(ヨガをやる人をそう呼ぶそうです)共通の大きな悩みがありました。
それを解決する商品がこの“ヨガサック”なのです。
今日は不都合をなくす、不便な日常を快適にするような商品を提案するサイト作りのワザをお伝えします。これは別に完全な新商品でなくても使える方法です。
このリュックのように日本ではあまり知られていないけど実はとても良い商品だという場合、その商品の概要がきちんと伝わるホームページを作るだけで、大きなビジネスチャンスに繋がります。
画期的な商品をヒットさせるための3つのワザ
(1)悩みやニーズを見える化する
簡単に言うと、「これって不便だよね~」という、ターゲットとなるお客さまのあるあるを表現します。今回のサイトの場合は、「ヨガマットの持ち運びがしづらい」とか、「マイマットが欲しいけどどうしよう…」という部分になります。
また、顕在ニーズだけでなく潜在ニーズの掘り起しも有効です。
たとえば、今現在はマット用のバッグとウエア用のバッグの2つを持っていてそれに満足している方にも、もし一つで済むならどんなにいいかをイメージしてもらう。また、現在斜めがけバッグを使っていて満足している方には、「バランスが偏るので自転車では危険」「電車や混雑時に体より外側に飛び出して迷惑になることがある」という今まであまり気にしていなかったけど、そういえばこれはマイナスポイントだなということを認識させるコンテンツを入れていきます。
(2)じゃあどんな商品を選べばいいの?という問いに答える
ここが主な商品の特徴・メリットの説明です。いかに悩みを解決する手段を持っているかという点のアピールなので、(1)の悩みあるあるにできるだけ対応したカタチで表現していくといいです。
(3)さらなる付加価値の提案
悩みが見える化して、さらにそれを解決する商品の紹介がありました。この①⇒②の流れだけで、お客さまはかなりこの商品が欲しい気持ちになってきました。あと一息、背中を押す「なにか」が必要です。それがこの付加価値の部分です。
今回のサイトでは、女性が主なターゲットということで「ファッション性」を打ち出すようにしています。機能的でかつオシャレなリュックという位置づけです。また、ダメ押しとしてヨガリュックとしてではなく他の使い方の提案も入れています。
お買い物をする際、いろんな葛藤がありませんか?
「これって便利だな」「見かけもいいし」―前向きな気持ちと。
「でもちょっと高いかな?」「別に今買う必要はないか」―自制する気持ち。
でも「こんなにイイところがいっぱいあるし」「他の使い方もできるし」と、ご自身を納得させられる材料があればあるだけ、購入に繋がると思いませんか?
サイト作りも同じこと。
悩み・ニーズの見える化 ⇒ 解決策の提案 ⇒ 付加価値の提案
ぜひやってみてください。
※最後に、ヨガがお好きな方へ。
こちらのリュックは本当に便利です!この機会にぜひサイトをチェックしてください。