書籍の販促方法として「アマゾンキャンペーン」というものがあることをご存知でしょうか?
書籍を出版される方にはぜひ利用していただきたいキャンペーンなのですが「なぜやった方がいいのか」「どのようにすすめたらいいのか」など、成功するための方法をご紹介します。
アマゾンキャンペーンをやった方がいい理由
「アマゾンキャンペーン」とはインターネット書店「amazon」での書籍購入を促進するためのキャンペーンです。書籍の出版はスタートが大切です。アマゾンキャンペーンは出版するときにおこなうものなので、順調なスタートを切るためにも欠かせません。
- アマゾンで購入していただくことでランキングがアップします。ランキングがアップすると、露出が増えます。露出が増えると、購入されやすくなります。
- ランキングの上位に表示されると「〇〇部門で1位!」など、実績として活用することができます。
- とくに初めて出版する場合は、周りのかたに応援してもらいやすい環境にあるので、キャンペーンをやると広がりやすくなります。
- ただ出版するよりもキャンペーンをした方が「出版したこと」がハッキリと伝わります。また「キャンペーンやっているので」といって接触しやすくなります。
・・などがあります。キャンペーンをすることで「認知の向上」につながります。キャンペーンに参加しなくても、見ることで認知していただけるので、有効的な方法です。
キャンペーン開始までに準備すること
キャンペーンをおこなう際には「アマゾンキャンペーンサイト」といったキャンペーンを告知するための専用サイトを作成します。
キャンペーンは準備が必要です。
むしろ、準備で決まるといっても過言ではありません。
ここでは簡単に流れをご紹介します。
- キャンペーンの日程を決める
- プレゼントする特典を何にするか決め、準備する
- キャンペーンサイトを制作する
- 告知先や協力者についての準備をする(広告を出す場合は広告の準備)
- 事前に「この日時でキャンペーンする」と知り合いに告知する
- キャンペーン開始(キャンペーンサイトオープン)
- キャンペーン終了後は、書籍サイトとして活用する(HP・ブログなどからリンク)
なかでも告知の準備は重要です。キャンペーンを開催しても、それを見てもらえなければ意味がありません。
告知する方法を考えながらキャンペーンサイトをつくっていくことが大切です。
キャンペーンをおこなう本当の効果
キャンペーンサイトをつくる本当の役割は「書籍サイトとして長期的に販売すること」にあります。
出版社頼みではなく、自分で売れる力のある”売れる著者”がこれからますます重要になってきます。
そういう意味でも、書籍を販売するための専用サイトを持っておくことが欠かせません。ホームページ(公式サイト)やブログ、SNSからリンクをしておき、少しずつでも売れていく仕組みをつくっておくのです。
キャンペーンは1日や2日など、短期決戦の場合が多いですが、書籍の販促という視点では長期的な意味を持っています。
書籍を出版される、または出版予定の方は、キャンペーンという機会を最大限活用して長期的な効果をもたらすためのキャンペーンを実施されてください。
→アマゾンキャンペーンサイト制作についてはこちらをご覧ください